迷路や運筆がうまくなってきて、数字にも興味が湧いてきたら、数字を書く練習を始めましょう。1〜100までの数字をなぞって、書いて、じぶんで書いてみるステップで学べる構成になっています。なぞり書きで手を慣らし、点つなぎやマスへの書き込みを通して数字の形を理解できます。親子で取り組める遊び感覚の使い方も紹介しています。入学準備や家庭学習用としてぴったりの教材です。
すうじの練習プリント1〜100












すうじ練習プリントの使い方例
なぞり書きステージ
まずは薄く点線などで示された数字をむらなくなぞる練習をします。なぞることで、数字の線の流れ・方向・曲線・直線の変化を体感できます。運筆も滑らかになります。なぞり書きフォントを用いたプリントは、文字を書く力をつける運筆訓練にもつながります。
空白マスに自分で書くステージ
なぞり書き・点つなぎで慣れた後は、空白部分に自分で数字を書いてみる練習を取り入れます。枠付きマスがあると、数字の大きさや配置の意識をもたせやすいです。
数える・結びつけステージ
数字だけでなく、「りんご3つ」「くるま5台」のように実際のモノと結びつけて数える練習を加えます。数字の意味(かず)と数字表記の結びつきを理解でき、単なる形の練習にとどまりません。
すうじ練習プリントを使うメリット
運筆力・手指の巧緻性アップ
数字をなぞる・点を結ぶなどの動きが、鉛筆の操作力を鍛え、滑らかな筆跡を目指せます。これがひらがな・カタカナ書きにもつながります。
数字の形・書き順が身につく
なぞり書き→自分で書くという段階を踏むことで、数字の正しい形・書き順を意識して覚えやすくなります。間違ったクセがつきにくいです。
数字と数量の理解が深まる
数字だけでなく、ものの数と対応させて使うことで、「3とは何か」という数量感を育てられます。数字=形というだけでなく意味まで結びつける学びになります。自信とやる気を育てる体験になる。
「なぞれた」「書けた」「できた」が目に見える形で見られるので、子どもが達成感を得やすく、自信につながります。親子で褒め合いながら進められます。
この「すうじのれんしゅう 」プリントは、なぞり書き・自分で書くという2段階のステップで、幼児が無理なく数字に親しめる構成になっています。運筆力を育てると同時に、数字の形や書き順を学べます。
子どもが「できた!」と感じる瞬間を積み重ねながら学べるので、やる気を維持できます。親子で一緒に取り組むと学びが深まり、家庭学習の習慣化にもつながります。